ギタリストのための音楽用語集

耳コピはできるようになった。

音楽理論の本も何冊か読んだ。

それでも一向に頭の中で弾いてる音名が浮かんでない。

音名言われても弾けない。

そんな状態で長い月日を過ごしてしまいまして改めて音楽理論と向き合おうと思いました。
まずは改めて用語の理解から始めます。

このページは、ギター音楽理論の用語を、指板・度数ベースで整理した参照ページです。五線譜を前提にした説明はできるだけ避けて、ギタリストが日常的に使うイメージで書きました。

自分が理解できているかの整理にも活用してください。

CONTENTS

1. 音・音程の基礎

半音(semitone)

隣り合うフレット間の距離のことです。音程の最小単位で、たとえばE→F、B→C、3フレット→4フレットがそれぞれ半音の関係にあります。

全音(whole tone)

半音2つ分の距離です。C→D、E→F#、5フレット→7フレットなどが全音の例です。

音程(interval)

2つの音の距離を表す概念で、半音の数で表します。以下に主な音程をまとめます。

音程名半音数別名・補足
完全1度(ユニゾン)0同じ音
短2度1半音
長2度2全音
短3度3マイナー3rd
長3度4メジャー3rd
完全4度5
増4度/減5度6トライトーン、♭5
完全5度7
短6度8
長6度9
短7度10♭7、マイナー7th
長7度11メジャー7th
完全8度(オクターブ)12

度数(degree)

スケールのルートから数えた音の番号です。1〜7の数字で表し、♭や♯が付く場合はメジャースケールの基準からのズレを示します。

メジャースケール: 1  2  3  4  5  6  7
マイナースケール: 1  2  ♭3 4  5  ♭6 ♭7
マイナーペンタ:  1     ♭3 4  5     ♭7

度数で考えると、キーが変わっても「1パターン」で対応できるのが大きなメリットです。音名(C・D・E…)で覚えようとすると12キー分を個別に覚える必要が出てきますが、度数ならそれを省けます。


2. スケール

メジャースケール(Major Scale)

構成: 1-2-3-4-5-6-7
音程パターンは「全全半全全全半」です。最も基本的な「明るい」スケールで、すべての理論の基準点になります。別名はイオニアン(Ionian)です。

ナチュラルマイナースケール(Natural Minor Scale)

構成: 1-2-♭3-4-5-♭6-♭7
最も基本的な「暗い」スケールです。メジャースケールの6番目から始めたものと同じ音を使います。別名はエオリアン(Aeolian)です。

ハーモニックマイナースケール(Harmonic Minor Scale)

構成: 1-2-♭3-4-5-♭6-♮7
ナチュラルマイナーの7度を半音上げたものです。Ⅴをメジャーコード化してドミナント機能を強化するために生まれたスケールで、メタル・クラシック・ネオクラシカル系で多用されています。

メロディックマイナースケール(Melodic Minor Scale)

構成(上行): 1-2-♭3-4-5-6-7
ナチュラルマイナーの6度と7度を上げたものです。ジャズ・フュージョン寄りのスケールで、ロック/メタルではほぼ登場しません。

ペンタトニックスケール(Pentatonic Scale)

5音で構成されるスケールです。「外れにくい」スケールとして最もよく使われています。

マイナーペンタトニック: 1-♭3-4-5-♭7
マイナースケールから2度と♭6を省略したものです。ロック・ブルース・メタルの基本語彙です。

メジャーペンタトニック: 1-2-3-5-6
メジャースケールから4度と7度を省略したものです。カントリー・クラシックロック系でよく使われます。

ブルーノートスケール(Blues Scale)

構成: 1-♭3-4-♭5-5-♭7
マイナーペンタに♭5(ブルーノート)を追加した6音スケールです。ロック・ブルースのフレーズの核になる音で、♭5は着地音としてではなく経過音として使います。

モード(Mode)

メジャースケールの7音を、別の音から始めることで生まれる7種類のスケールです。同じ音を使いながらホーム(中心音)を変えることで別の響きになります。

モード名開始度数特徴ジャンル
イオニアンメジャースケールと同じ全般
ドリアンマイナー+♮6ロック・ファンク
フリジアンマイナー+♭2メタル・スパニッシュ
リディアンメジャー+♯4プログレ・フュージョン
ミクソリディアンメジャー+♭7ロック・ブルース
エオリアンナチュラルマイナーと同じ全般
ロクリアンマイナー+♭2+♭5理論上の存在、実用ほぼなし

3. キーと調性

キー(Key)

曲の中心となる音(ホーム)と、使うスケールの組み合わせです。「キーCメジャー」であれば、ホームがC音でメジャースケールを使う、という意味になります。

トニック(Tonic)

キーのホーム音のことです。「落ち着く」「終わった感」がする音で、キーCメジャーであればC音がトニックになります。

平行調(Relative Key)

同じ7音を共有するメジャーとマイナーのペアです。例えばCメジャーとAマイナーは同じC・D・E・F・G・A・Bを使います。指板上では「ルートを3フレット下げると平行マイナーのルートになる」と覚えておくと便利です。

同主調(Parallel Key)

同じルート音を持つメジャーとマイナーのペアです。CメジャーとCマイナーはルートは同じCですが、使う音は異なります。

転調(Modulation)

曲の途中でキーが変わることです。

移調(Transposition)

同じ曲を別のキーで演奏することです。指板上では全フォームを同じフレット数だけ平行移動させるだけで対応できます。


4. コード

コード(Chord)

複数の音を同時に鳴らしたものです。基本はルート・3度・5度の3音(3和音)で構成されます。

ルート(Root)

コードの根音のことです。コード名の最初のアルファベットがルートで、Amであれば「A」がルートになります。

3和音(Triad / トライアド)

ルート・3度・5度の3音で構成されるコードです。「トライアド」はギター界隈でもよく使われる英語表記です。

種類構成音程の組み合わせ
メジャー1・3・5長3度+短3度
マイナー1・♭3・5短3度+長3度
ディミニッシュ(dim)1・♭3・♭5短3度+短3度
オーギュメント(aug)1・3・♯5長3度+長3度

トライアドフォーム(Triad Form)

指板上でトライアド(3和音)を単音フレーズとして弾く奏法です。高弦(1〜3弦)でポジション別にフォームを覚えることで、スケールランとは違う「コードの音を追うソロ」が可能になります。ネオクラシカルメタルやモダンロックで多用されています。

4和音(Seventh Chord)

3和音に7度を加えたコードです。

種類構成特徴
メジャー7th(M7, △7)1・3・5・7浮遊感・大人っぽい響き
ドミナント7th(7)1・3・5・♭7解決したがる緊張感
マイナー7th(m7)1・♭3・5・♭7落ち着いた暗さ
ハーフディミニッシュ(m7♭5)1・♭3・♭5・♭7不安定な響き
ディミニッシュ7th(dim7)1・♭3・♭5・♭♭7強い緊張感
マイナーメジャー7th(mM7)1・♭3・5・7ハーモニックマイナー由来の独特な響き

テンションコード(Tension Chord)

7th以上の音(9度・11度・13度)を加えたコードです。

9度  = 2度の1オクターブ上
11度 = 4度の1オクターブ上
13度 = 6度の1オクターブ上
表記構成
add91・3・5・9(7度なし)
9th1・3・5・♭7・9
M91・3・5・7・9
11th1・♭3・5・♭7・9・11
13th1・3・5・♭7・9・13

sus4コード(Suspended 4th)

3度を4度に置き換えたコードです。メジャーでもマイナーでもない「宙ぶらりん」な響きが特徴です。構成: 1・4・5。よく使われる動きは sus4 → メジャー(4度→3度に解決)です。

sus2コード(Suspended 2nd)

3度を2度に置き換えたコードです。開放的・透明な響きになります。構成: 1・2・5

パワーコード(Power Chord)

ルートと5度の2音のみのコードです。3度がないためメジャーでもマイナーでもなく、歪みエフェクトとの相性が抜群です。構成: 1・5。ロック・メタルの基本コードです。

ボイシング(Voicing)

同じコードを構成する音をどの順番・音域で配置するかのことです。同じCメジャーでも弾き方によって響きが変わります。

転回形(Inversion)

ルート以外の音をベースに置いたコードです。例えばCメジャーの第1転回形はE・G・Cの順(Eがベース)になります。


5. コードの機能

ダイアトニックコード(Diatonic Chord)

キーのスケール音だけを使って3度積みで作ったコード群です。「スケール音のみ使う」「3度・5度に積む」の2ルールで決まります。

メジャーキーのパターン: Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ Ⅵm Ⅶdim
マイナーキーのパターン: ⅰm ⅱdim ♭Ⅲ ⅳm ⅴm ♭Ⅵ ♭Ⅶ

機能和声(Functional Harmony)

コードを「役割」で分類する考え方です。3つの機能があります。

機能記号役割主なコード(メジャーキー)
トニックT安定・ホームⅠ, Ⅲm, Ⅵm
サブドミナントS動き出し・中間Ⅳ, Ⅱm
ドミナントD緊張・帰りたがるⅤ, Ⅶdim

基本の流れは T → S → D → T です。

トニック機能(Tonic Function)

安定した響きのことです。ホームに帰ってきた感覚が得られます。

サブドミナント機能(Subdominant Function)

中間的な響きのことです。トニックからドミナントへの橋渡しになります。

ドミナント機能(Dominant Function)

緊張した響きのことで、トニックに解決したがる性質を持ちます。Ⅴ7(ドミナント7th)がトニックへ解決する動きがコード進行の最大の推進力です。

ツーファイブワン(Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ, Two-Five-One)

Ⅱm → Ⅴ → Ⅰ の進行です。「助走→ジャンプ→着地」のような解決感が強く、ジャズ・ポップス・ロックバラードで頻出します。
例(キーC): Dm7 → G7 → CM7

ドミナントモーション(Dominant Motion)

Ⅴ → Ⅰ の解決のことです。コード進行の中で最も強い推進力を持ちます。ドミナント7thコード(Ⅴ7)はトニックへ強烈に引き寄せられます。

セカンダリードミナント(Secondary Dominant)

キー外のコードを「一時的な別キーのⅤ」として使う手法です。例えばキーCで E7 が出てきた場合、それはAマイナーへのⅤ7→ⅰの動きになります。「キーから一瞬外れたのに自然に聴こえる」理由がここにあります。

ノンダイアトニックコード(Non-diatonic Chord)

キーのダイアトニックに含まれないコードです。セカンダリードミナント、モーダルインターチェンジなどが該当します。

モーダルインターチェンジ(Modal Interchange)

平行調(同じルートの別のスケール)からコードを借りてくる手法です。例えばキーCメジャーで♭Ⅶ(B♭)を借りてくると、CメジャーにはないB♭が出てきます。


6. コードトーンとスケールトーン

コードトーン(Chord Tone)

そのコードの構成音(1・3・5・7)のことです。これらの音に着地すると「ハマった」感が出ます。アドリブの着地点として最重要の音です。

テンション(Tension)

コードトーン以外でコードに乗せると色が出る音(9・11・13など)のことです。使い方によって「いい緊張感」を生みます。

アボイドノート(Avoid Note)

鳴らすとコードとぶつかって濁る音です。長く伸ばすと不協和に聴こえます。例えばメジャーコード上の4度は、半音上のコードトーン(3度)とぶつかるため、着地音として使うのを避けます。

経過音(Passing Tone)

コードトーンからコードトーンへ移動する途中に通る音です。止まらずに通過することで自然なフレーズになります。


7. コード進行パターン

カデンツ(Cadence)

コード進行の終止形のことです。フレーズの「締め」になる動きです。

  • 完全終止: Ⅴ → Ⅰ(最も強い解決感)
  • 半終止: 何か → Ⅴ(次への期待感で終わる)
  • 偽終止: Ⅴ → Ⅵm(Ⅰに行くと思ったらⅥmに行く)

よく使われる進行パターン(度数表記)

ロック・メタル系:

  • Ⅰ → ♭Ⅶ → Ⅳ → Ⅰ(ロック定番)
  • ⅰm → ♭Ⅵ → ♭Ⅶ → ⅰm(メタル王道)
  • ⅰm → ♭Ⅶ → ♭Ⅵ → Ⅴ(アンダルシア終止)

ポップス・J-POP系:

  • Ⅰ → Ⅵm → Ⅳ → Ⅴ(王道進行・カノン進行)
  • Ⅵm → Ⅳ → Ⅰ → Ⅴ(小室進行)
  • Ⅳ → Ⅴ → Ⅲm → Ⅵm(J-POP定番)

ジャズ系:

  • Ⅱm7 → Ⅴ7 → ⅠM7(ツーファイブワン)

8. アドリブ・ソロの概念

ポジション(Position)

指板上でスケールを弾く時の手の配置エリアのことです。ペンタトニックには5つのポジションがあります。

ポジション1(Box 1)

ペンタトニックで最もよく使われる基本ポジションです。Aマイナーペンタなら6弦5フレット起点のボックス形になります。

CAGEDシステム

C・A・G・E・Dのコードフォームを元に指板全体を5つのエリアで把握するシステムです。

コードトーンアプローチ

アドリブ時にコードトーン(1・3・5・7)に着地することを意識する弾き方です。「コードチェンジの瞬間の1音目をコードトーンに置く」だけで音楽的に聴こえるようになります。

クロマチックアプローチ(Chromatic Approach)

半音階を使ってコードトーンに近づく弾き方です。「1つ下の半音から目標音に向かう」などのパターンがあります。


9. リズム・グルーヴ関連

ビート(Beat)

音楽の基本的な拍のことです。

テンポ(Tempo)

音楽の速さのことです。BPM(Beats Per Minute)で表します。

グルーヴ(Groove)

リズムの「うねり」「ノリ」のことです。音符通りではない微妙なタイミングのズレが生む感覚で、これがあるかないかで演奏の説得力が大きく変わります。

シンコペーション(Syncopation)

強拍ではなく弱拍に音を置くことでリズムに躍動感を出す技法です。


10. 奏法・テクニック関連

チョーキング(Bending)

弦を押し上げ・引き下げして音程を上げるテクニックです。ブルース・ロックのフレーズに不可欠です。

ビブラート(Vibrato)

音程を細かく揺らすテクニックです。音に表情をつけます。

ハンマリングオン(Hammer-on)

右手でピッキングせず、左手の指で弦を叩いて音を出すテクニックです。

プリングオフ(Pull-off)

左手の指を弦から引き離すことで音を出すテクニックです。

スライド(Slide)

押弦したまま指を移動させて音程を変えるテクニックです。

レガート(Legato)

ハンマリングオン・プリングオフ・スライドを組み合わせてなめらかに弾くスタイルです。

ユニゾンベンド(Unison Bend)

2弦を同時に弾き、1弦をチョーキングして同じ音程に合わせるテクニックです。ロック・ブルースの定番フレーズです。

ダブルストップ(Double Stop)

2弦を同時に弾くことです。3度や6度の音程で弾くことが多く、カントリー・ブルース・ロックで多用されます。

インターバルアプローチ(Interval Approach)

スケールの連続音ではなく、3度・4度・6度などの跳躍音程を使ってフレーズを作る奏法です。スケールランと違い「歌うような」フレーズになります。

アウトサイドプレイ(Outside Playing)

意図的にキーから外れた音を使うアドリブ技法です。外れた音を素早く「インサイド」(キー内)に解決することで緊張と解放を作ります。

クォーターベンド(Quarter Bend)

半音の半分(微妙なピッチ上昇)のチョーキングです。ブルース特有の「泣き」を表現します。

スウィープピッキング(Sweep Picking)

複数弦をアルペジオ状に一方向にピッキングするテクニックです。トライアドフォームを高速で弾く時に使います。

エコノミーピッキング(Economy Picking)

オルタネイトピッキングとスウィープを組み合わせた効率的なピッキングです。弦移動の際に同方向にピッキングします。

オルタネイトピッキング(Alternate Picking)

ダウン・アップを交互に繰り返すピッキングです。最も基本的な奏法です。

タッピング(Tapping)

右手の指で指板を叩いて音を出すテクニックです。エディ・ヴァン・ヘイレンが広め、左手との組み合わせで速いフレーズが可能になります。

ワーミー・アーミング(Whammy / Arm)

トレモロアームを使って音程を変えるテクニックです。ダイブボム(急激に音程を下げる)やビブラートなどに使います。

ナチュラルハーモニクス(Natural Harmonics)

フレットの真上を軽く触れてピッキングすることで出る倍音です。5・7・12フレット付近で出やすいです。

アーティフィシャルハーモニクス(Artificial Harmonics / ピンクハーモニクス)

右手の親指などでハーモニクスを人工的に作り出すテクニックです。任意のフレットで倍音が出せます。

ペダルトーン(Pedal Tone)

特定の音(主にルートや5度)を繰り返しながら、他の音を動かす奏法です。メタルのリフで頻出し、開放弦を使うことが多いです。

ハーモナイズド(Harmonized)

同じメロディーを別の音程で重ねることです。「ハモる」と同義で、3度ハモり・6度ハモりが定番です。アイアン・メイデンのギターハーモニーが代表例です。

オクターブ奏法(Octave Playing)

同じ音のオクターブ上を同時に弾く奏法です。ウェス・モンゴメリーが確立した奏法で、ロックではジミヘンなどでも使われます。

ピンクハーモニクス(Pinch Harmonic / スクィール)

ピッキングの際に親指が弦に触れることで出る甲高いハーモニクス音です。ザック・ワイルド系のメタルで多用されます。


11. チューニング関連

オープンチューニング(Open Tuning)

開放弦を弾いた時に特定のコードが鳴るように調弦することです。ブルース・スライドギターで多用されます。

ドロップDチューニング(Drop D)

6弦だけをDに下げたチューニングです。6弦ルートのパワーコードが1本の指(バレー)で押さえられるようになります。グランジ・モダンメタル・オルタナで多用されています。

ハーフステップダウン(Half Step Down / E♭チューニング)

全弦を半音下げたチューニングです。ヴォーカルの音域に合わせる、弦のテンションを下げるなどの目的で使います。SRV・ジミヘン・ガンズなど多数が採用しています。

ダウンチューニング(Down Tuning)

全弦または一部の弦を標準より低く調弦することです。ヘビーな音色や低いリフを弾くために使います。ドロップC・ドロップB・7弦などバリエーションがあります。


12. ギター界隈でよく出る用語

リック(Lick)

短いフレーズの断片です。「手癖」に近い意味で使われます。「あのリックを盗んだ」という表現は、そのフレーズをコピーして自分の引き出しにした、という意味になります。

フレーズ(Phrase)

音楽的なまとまりのある一連の音の流れです。リックより長く、文章で言う「一文」に相当します。

ランニング(Running)

スケール音を連続的に上下する速いパッセージのことです。「スケールラン」とも言います。イングヴェイ系に多い奏法です。

バッキング(Backing)

ソロやメロディーの背後でコードやリズムを支えるパートのことです。

リードギター(Lead Guitar)

ソロやメロディーラインを担当するギターパートのことです。

リズムギター(Rhythm Guitar)

コードやリフでリズムとハーモニーを支えるギターパートのことです。

コードフォーム(Chord Form / コードシェイプ)

指板上でコードを押さえる時の指の形・パターンのことです。同じコードでも複数のフォームがあります。

バレーコード(Barre Chord)

人差し指で全弦(または複数弦)を一度に押さえるコードです。フォームを平行移動するだけで全12キーに対応できます。

オープンコード(Open Chord)

開放弦を含むコードです。C・G・D・E・A・Emなどが代表的で、響きが豊かでアコギの基本コードです。

ハイポジション(High Position)

指板の12フレット以上のエリアのことです。高音域のソロやリードプレイに使います。

ローポジション(Low Position)

指板の1〜5フレット付近のエリアのことです。オープンコードやリフが多いエリアです。


用語の優先学習順

全部を一度に覚える必要はありません。今の自分の状況に応じて、以下の順番で押さえていくことをおすすめします。

今すぐ必要(基礎)

半音・全音・度数・メジャースケール・ナチュラルマイナー・ペンタトニック・キー・トニック・コード・3和音・パワーコード・ダイアトニックコード

次のステップ(実践)

4和音(セブンス)・コードトーン・経過音・機能和声(T/S/D)・ツーファイブワン・平行調・ポジション

余裕ができたら(応用)

テンションコード・モード・セカンダリードミナント・モーダルインターチェンジ・CAGEDシステム・クロマチックアプローチ


このページは音楽理論シリーズの補足資料として随時アップデートしていきます。各用語の詳しい解説は、本編の各章で掘り下げています。

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この記事を書いた人

趣味はギター、カメラ、料理。
好きなものはメタルコア、ビール、CAPCOM、FROMSOFTWARE。

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