
発売のたびに数時間で完売し、中古市場では定価を大きく超える値がつく——そんなペダルが2018年以降のアメリカに現れました。1981 Inventions DRVです。カテゴリとしては「ローゲイン・ディストーション」に分類されますが、実際に触ってみると歪みペダルというよりプリアンプに近い、少し変わった立ち位置の機材です。
向いているのはインディーロック、オルタナティブ、シンガーソングライター系、アンビエント系。歪みで押し切るジャンルではなく、クリーンとクランチの境目にある繊細な領域を作り込みたいプレイヤーのためのペダルです。ProCo RATの回路をベースにしながらゲインを20分の1まで削り落とすという、常識から外れた設計をしています。
DRVが話題になり続ける理由をひと言でまとめると、「歪ませないための歪みペダル」だからです。踏んでも音が汚れず、ただアンプの鳴りが一段リッチになる。この「何が変わったのか説明しづらいけれど確実に良くなる」感覚が、口コミで爆発的に広がりました。
「よく見るけど詳しいこと知らないなぁ…」
そんな名機を端的に知って、より楽しむための試みです。
1981 Inventions DRVの主な特徴とスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エフェクトの種類 | ローゲイン・ディストーション + プリアンプブースト(2つの回路を内蔵し、常に同時に動作します) |
| コントロール | DRV(歪みの量)、CUT(高音域を削るトーンコントロール。回すほど暗くなります)、VOL(出力レベル)の3ノブ |
| 内部動作電圧 | 内部の電圧レギュレーター(電源電圧を昇圧・安定化する回路)で18Vに昇圧して動作。ヘッドルーム(音が潰れずに出せる余裕)を稼ぐための設計です |
| 電源 | 一般的なBOSSスタイルの DC 9V アダプターでそのまま使えます(内部で18Vに昇圧するため、18V電源を用意する必要はありません)。V2以降は9V/18Vのどちらでも動作します |
| 入出力端子 | モノラル1系統。Switchcraft #11 オープンフレームジャックを採用 |
| バイパス方式 | 内部リレーによるソフトタッチ・スイッチング(踏んだときのカチッという機械音が出ない方式)。V2以降は内部スイッチで True Bypass(オフ時に内部回路を完全に迂回する方式。音質の劣化が少ない)を選択できます |
| クリッピングダイオード | バージョンにより異なります。標準はシリコン。Professional DRV は NOS(新古品)の 1N34A ゲルマニウムダイオードを採用し、より飽和感のある中域寄りのキャラクターになります |
| 基板・実装 | ヴィンテージスタイルのスルーホール部品(基板に穴を開けて足を通す旧来の実装方式)を使用したPCB |
| 製造国 / ブランド | アメリカ(USAでハンドワイヤード)/ 1981 Inventions(ナッシュビル) |
| 発売年・現行品か | 2018年発売。少量ずつの「ドロップ」形式で継続販売中。定価は250ドル前後 |
スペック表で注目してほしいのは「歪み回路とプリアンプ回路が同時に動く」という行です。一般的な歪みペダルは歪み回路だけを持ちますが、DRVは固定レベルのプリアンプが常に信号を持ち上げ続けています。DRVノブをゼロにしても音が変わるのはこのためです。
1981 Inventions DRVはどんな音がするのか
以下はFender Deluxe Reverb系のクリーンアンプ、およびVox AC30系のクランチアンプの前段に置いた場合の話です。DRVはアンプのキャラクターを消さないペダルなので、組み合わせるアンプの素性がそのまま出ます。
全体のキャラクター
ひと言でいうと「アンプの音量を1段上げたときの、あの張りのある鳴り」です。歪みの粒は非常に細かく、ザラつきがありません。RAT系と聞いて想像する荒々しさとは正反対で、上品で滑らか。レビューでは「Crowther Hotcake(ニュージーランド製の名機オーバードライブ)に近いが、低中域から低域にかけてより上品な声を持つ」と評されています。
周波数帯域の傾向
- 低域:削られません。むしろ豊かに残ります。TS系のように低域をカットして中域を張り出させる設計とは真逆で、ギター本来の帯域バランスを保ったまま持ち上げます
- 中域:不自然な膨らみがありません。「TSっぽい鼻詰まり感」が苦手な人にはここが決定的な魅力になります
- 高域:CUTノブで自在にコントロールできます。全開(=CUTを絞った状態)ではかなり明るく、回していくと角が取れて丸くなります。RAT譲りのフィルター回路が、ここで丁寧に再設計されています
ゲイン量と歪みの質感
DRVノブを全開にしても、いわゆるディストーションの領域には届きません。通常のRAT回路の約20分の1というゲイン量なので、クリーン〜軽いクランチが守備範囲です。ただし18V駆動によるヘッドルームの余裕があるため、歪みが浅いのに音は痩せません。「歪んでいないのに存在感がある」という、ローゲインペダル特有の気持ち良さがここにあります。
ダイナミクスへの追従性
ピッキングの強弱がそのまま出ます。弱く弾けばほぼクリーン、強く弾くと歪みの縁がわずかに立ち上がる。ギターのボリュームを絞ったときの追従性も良好で、シングルコイル・ハムバッカーどちらのピックアップでも、そのギター固有のキャラクターを消さない点がレビューで繰り返し評価されています。「何を挿しても、そのギターの音がする」というのがDRVの最大の個性です。
他の定番ペダルとの比較
| ペダル | キャラクターの違い |
|---|---|
| ProCo RAT(DRVの元回路) | RATは荒く攻撃的でゲインも高い。DRVは同じ血筋でありながら、ゲインを削って上品な方向に振り切っている。「RATの音がする」と期待すると裏切られます |
| Ibanez TS808 / TS9 | TS系は中域を持ち上げ低域を削る「癖のある」設計。DRVは帯域バランスをいじらない「素直な」設計。TS系の鼻詰まり感が苦手な人の受け皿になります |
| Klon Centaur | 方向性は近く、どちらも「透明系ブースター」の系譜。DRVのほうが歪みの粒が細かく、CUTノブでの高域調整幅が広い |
| Xotic RC Booster | RC Boosterはクリーンブースト+EQ。DRVは薄い歪みそのものが持ち味で、EQは高域カットのみ |
1981 Inventions DRVのエピソード
作ったのはRelient Kのギタリスト
1981 Inventionsを立ち上げたのは、アメリカのロックバンドRelient Kのギタリスト、Matthew Hoopes(マシュー・フープス)です。拠点はナッシュビル。ペダルビルダーとしてのキャリアは、Bondi Effects の Jon Ashley との4年におよぶ試行錯誤から始まりました。
きっかけは1985年製の「ホワイトフェイス」ProCo RAT(初期RATの通称。筐体が白いことからそう呼ばれます)を手に入れたことでした。Hoopesはインタビューで「あの1985年製ホワイトフェイスRATに完全にインスパイアされて、方向性が固まった」と語っています。
「歪ませない」という発見
DRVが普通のRATクローンにならなかった理由は、Hoopesの設計目標が「RATを再現すること」ではなかったからです。彼はゲインを約20分の1まで削り、固定レベルのプリアンプを追加し、フィルターとトーンスタックを作り直しました。その過程で見つけたものを、彼はこう表現しています——「プリアンプとローゲイン・ディストーションが出会う領域。ギターペダルではこれまで聴いたことのない場所だった」。
歪みペダルの開発というと「もっと歪ませる」方向に進みがちですが、DRVはその逆を行きました。この引き算の設計が、結果的に唯一無二のポジションを生んでいます。
「朝起きたら全部売れていた」
2018年6月のある夜、Hoopesは最初のバッチをオンラインで販売開始しました。彼の回想によれば「夜遅くにリリースして、朝起きたら完全に売り切れていた」。この一夜がビジネスとして成立することを確信させ、1981 Inventionsは本格的にスタートします。
以来、DRVは少量ずつの「ドロップ」形式でのみ販売されています。カラーバリエーションごとに小ロットで放出され、そのたびに即完売する。この販売スタイル自体が話題を呼び、「地球上で最も入手困難な新作ストンプボックス」と評されるまでになりました。手に入りにくさがさらに評判を高めるという循環が起きたペダルです。
2台目のペダル「LVL」
Hoopesは後に2作目となる LVL(フルレンジ・オーバードライバー)を発表しました。彼はこのペダルについて「Relient Kのアルバム『Forget And Not Slow Down』(2009年)と『Air For Free』(2016年)で聴ける、自分の核になるサウンドを表したもの」と語っています。DRVが「発見された音」だとすれば、LVLは「彼自身の音」というわけです。こちらも初回バッチは即完売でした。
1981 Inventions DRVの使い方と信号チェーンでの位置づけ
信号チェーンでの位置
DRVは歪み系の中では最後(アンプに最も近い側)に置く使い方が基本です。TS系のように「後ろのものを押す」ペダルではなく、それ自体が音の芯を作るペダルだからです。
- 基本形:ギター →(チューナー)→ ワウ → ファズ → 他の歪み → DRV → 空間系 → アンプ
- 常時オンで使う:DRVは「踏みっぱなしにしてアンプの一部にする」使い方が最も一般的です。プリアンプ回路が常に働くので、オン/オフで音のキャラクターごと切り替わります
- 他の歪みの後ろに置く:前段の歪みをDRVが受け止めて整えます。TS系を後ろに置くのとは考え方が逆なので注意してください
- エフェクトループには入れません。アンプのプリ段の前に置いてこそ意味があります
セッティング例
| 使い方 | DRV | CUT | VOL | ねらい |
|---|---|---|---|---|
| 常時オンの「アンプ強化」(最も定番) | 9〜11時 | 10〜12時 | ユニティゲイン(オンオフで音量が変わらない位置) | 歪みではなく、鳴りと張りを足す。これがDRVの本領 |
| 軽いクランチ | 12〜2時 | 11時 | 12時 | クリーンアンプに薄い歪みを足す。バッキングに厚みが出る |
| ソロ用ブースト | 10時 | 9〜10時 | 2〜3時 | CUTを絞って高域を出し、音量も上げて一段前に出る |
| 暗く太いリード | 2〜3時 | 2〜3時 | 1時 | 高域を大きく削って丸い音に。ハムバッカーとの相性が良い |
まず試してほしいのはいちばん上の「常時オン」設定です。DRVを歪みペダルとして踏み替えるより、挿しっぱなしにしてアンプの一部にしてしまうほうが、このペダルの価値が分かります。
重ね使いで効果的なパターン
- ファズ → DRV:ファズの荒れた出力をDRVが受け止め、輪郭を整えます。DRVは低域を削らないので、ファズの太さを損ないません
- TS系 → DRV:TSで中域を張り出させ、DRVで全体の鳴りを底上げする2段構え。キャラクターの方向が違うので喧嘩しません
- DRV → ディレイ/リバーブ:歪みの粒が細かいため、空間系との相性が非常に良好です。アンビエント系のプレイヤーに支持される理由がここにあります
1981 Inventions DRVと相性の良い機材
相性の良いギターアンプ
| アンプ | 出力 | サウンドの特徴 | なぜこの組み合わせが人気か |
|---|---|---|---|
| Fender Deluxe Reverb | 22W | 甘く、ほどよく歪むクリーン | DRVが帯域バランスをいじらないため、Fenderのきらびやかな高域がそのまま残る。インディー/シンガーソングライター系の王道 |
| Fender Princeton Reverb | 12W | 小出力ならではの早い歪み始め | DRVのプリアンプ部が小出力アンプを押し、部屋鳴りのような自然な飽和感が得られる |
| Vox AC30 / AC15 | 30W / 15W | 中高域に艶のあるブリティッシュクランチ | DRVの細かい歪みの粒がAC系のジャングリーな響きと混ざり、コードの分離が保たれる |
| Marshall JTM45 / Bluesbreaker系 | 30〜45W | ヴィンテージ寄りの太いクランチ | 18V駆動のヘッドルームがアンプのローミッドと噛み合い、痩せずに前に出る |
相性の良いエフェクター
| エフェクター | 役割 | なぜこの組み合わせか |
|---|---|---|
| 1981 Inventions LVL | フルレンジ・オーバードライブ(同社2作目) | 同じ設計思想の兄弟機。DRVで芯を作り、LVLで押し出すという同社純正の2段構え |
| Dunlop Fuzz Face 系ファズ | ファズ(DRVの前段) | DRVが低域を削らないため、ファズの太さを保ったまま輪郭だけ整えられる |
| Strymon系ディレイ/リバーブ | 空間系(DRVの後段) | 歪みの粒が細かいので、深いリバーブをかけても音が濁らない。アンビエント系の定番構成 |
| ProCo RAT | ディストーション | 同じ回路の血筋でキャラクターが正反対。「荒いRAT」と「上品なDRV」を踏み分けると幅が出ます |
1981 Inventions DRVの兄弟機・派生機
| モデル | DRV(標準版)との違い |
|---|---|
| Professional DRV | クリッピングダイオードに NOS の 1N34A ゲルマニウムを採用。標準のシリコン版より飽和感が強く、高域のバイト(噛みつくような鋭さ)が減って中域寄りの温かい押し出しになります |
| DRV V2(現行世代) | 9V/18Vのどちらの電源でも動作し、内部スイッチで True Bypass を選択可能になりました。初期版より扱いやすくなっています |
| LVL | 同社2作目。ローゲイン・ディストーションのDRVに対し、こちらはフルレンジのオーバードライブ。より押し出しの強い方向 |
なお1981 Inventionsは、カラーバリエーション(Gold、Black/Teal、Blue、Silver など)を小ロットで次々に出すスタイルを取っています。色違いは基本的に外装のみの違いで、回路の世代とダイオード仕様を確認するのが実質的な選び方になります。
1981 Inventions DRVのモデリング・シミュレーション
エフェクターのモデリングとは、実機の回路や音響特性をデジタル技術で再現したもので、実機を用意しなくてもそのサウンドを手軽に使えるようにした機能です。DRVのように実機の入手自体が難しいペダルでは、モデリングの価値は特に大きくなります。
1981 Inventions DRVのQUAD CORTEXにおけるモデリング
| 種別 | モデル名 | 元となった実機 |
|---|---|---|
| Effect | 81 Creations Drive | 1981 Inventions DRV |
QUAD CORTEXの「Guitar overdrive」セクションに、CorOS 3.3.0 で追加されたモデルです。「81 Creations」という名称は、商標を避けるためにNeural DSPが付けた独自の呼び方です(1981 Inventions → 81 Creations)。
実機が定価250ドル前後かつ入手困難であることを考えると、QUAD CORTEXユーザーにとってこのモデルの存在価値はかなり高いといえます。DRVの評判を確かめたいなら、まずここから試すのが現実的です。
1981 Inventions DRVのFractal Audio Systemsにおけるモデリング
Fractal Audio機器(Axe-Fx、FM9、FM3等)のDriveブロックには、1981 Inventions DRV を元にしたモデルは現行ラインナップには収録されていません。
ただしDRVの元回路であるProCo RATベースのモデルは複数収録されています。DRVそのものではありませんが、ゲインを大きく絞って使えば方向性の近い音を作る出発点にはなります。
| 種別 | モデル名 | 元となった実機 |
|---|---|---|
| Effect | Rat Dist | ProCo RAT(シリコンクリッピング) |
| Effect | Fat Rat | ProCo RAT の改造版(ゲルマニウムクリッピング) |
1981 Inventions DRVのLINE6 HELIXにおけるモデリング
LINE6公式のモデルリストを確認したところ、1981 Inventions DRV に該当するモデルは現行ラインナップには収録されていません。
Fractal同様、ProCo RATベースのモデル(Vermin Dist、Ratatouille Dist)は収録されているため、そこから作り込む形になります。
1981 Inventions DRVのKemperにおけるモデリング
Kemperのストンプエフェクトには、1981 Inventions DRV を元にしたモデルは収録されていません。
なおOS 8.0以降の統合型オーバードライブ「Kemper Drive」は、TS-808・TS9・Klon Centaur・Boss OD-1/SD-1・Timmy 等を参考にした設計であり、DRVは参照元として挙げられていません。
1981 Inventions DRVの使用アーティスト
| アーティスト | 音楽スタイル | 関わり方 |
|---|---|---|
| Matthew Hoopes(Relient K) | アメリカのロック/ポップパンクバンドのギタリスト | DRVの設計者本人。「まず自分のペダルボードのために作り、そのうえで自分に響いた設計をリリースする」という方針を公言しており、自身の機材として使用しています |
DRVを使用しているとされるプロギタリストの名前はいくつか流通していますが、公式インタビューやリグランドウン等の一次情報で裏付けが取れたものは、現時点では上記に限られます。それ以外のアーティストについては、信頼できる情報源からの確認が取れていないため記載を省略します。
1981 Inventions DRVの特徴と注意点
特徴
- ギター本来のキャラクターを消さない:シングルコイルでもハムバッカーでも「そのギターの音」がそのまま残ると繰り返し評価されています。帯域バランスをいじらない設計の直接の結果です
- 18V駆動なのに9V電源で使える:内部レギュレーターで昇圧するため、既存のパワーサプライをそのまま使いながらヘッドルームの余裕だけを得られます。実用面での配慮が行き届いています
- 低域を削らない:TS系の「低域が痩せる」という定番の不満がありません。太さを保ったまま押し出しを足せる数少ないローゲインペダルです
- 踏んだときの機械音が出ない:内部リレーによるソフトタッチスイッチングなので、静かな曲やレコーディング中でも踏み替え音が乗りません
- 空間系との相性が良い:歪みの粒が細かいため、深いリバーブやディレイをかけても音が濁りません。アンビエント系のボードで重宝されます
注意点
- とにかく手に入りにくい:少量ドロップ形式でしか販売されず、そのたびに数時間で完売します。中古市場では定価を大きく超える値がつくため、「試してから買う」がほぼ不可能です
- RATの音を期待すると裏切られる:元回路はRATですが、ゲインは約20分の1です。攻撃的な歪みを求めて買うと確実に肩透かしを食らいます
- 歪みペダルとしては全く足りない:DRVノブを全開にしても軽いクランチ止まりです。これ1台で歪みを完結させる用途には向きません
- EQは高域カットのみ:CUTノブしかないため、低域や中域を能動的に調整できません。アンプ側のEQで作り込む前提のペダルです
- 効果が地味で、価値が分かりにくい:「踏んでも劇的に変わらない」というのが最大の魅力であり、同時に最大の難点です。派手な変化を求める人には250ドルの価値が伝わりません
まとめ
1981 Inventions DRVは、「歪ませたいのではなく、良い音で鳴らしたい」人のためのペダルです。RATの血を引きながらゲインを削り切るという引き算の設計によって、歪みペダルとプリアンプの中間という誰も踏み込んでいなかった場所を掘り当てました。
こんな方に特におすすめです。
- TS系の中域の癖が苦手で、もっと素直に音を持ち上げたい方
- 常時オンにして「アンプの一部」にできるペダルを探している方
- ギターごとの個性を殺さないローゲインペダルが欲しい方
- 深いリバーブやディレイと組み合わせても濁らない歪みを求めている方
実機は入手困難ですが、幸いなことにQUAD CORTEXには 81 Creations Drive として CorOS 3.3.0 から収録されています。「歪ませないための歪みペダル」がどういう体験なのか、まずはここで確かめてみてください。DRVノブを9時、VOLをユニティゲインに合わせて踏みっぱなしにする——その状態でいつものフレーズを弾いたときに「あれ、なんかいいな」と思えたなら、あなたはこのペダルの正しい使い方をもう理解しています。
